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(1/15追記)Windows7のサポート期限は2020年1月14日!その後も使い続けたい場合はどうすれば良い?

投稿日:2019年9月20日 更新日:

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これまでに一度も無償アップグレードを利用していないケースでも、Windows10にアップグレードできることを確認しました。但し、ライセンス違反に当たらないのかどうかは未確認です。 [/st-midasibox] label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="on"]

 

ここに注意

2020年1月14日以降もWindows7搭載のPCは動作しますが、

少なくてもインターネット等への接続はやめましょう。

 

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ここに注意 もしネットでの購入方法が分からない場合は、お近くの家電量販店に行って、 スマホで下記ページを表示しながら「これと同等のものが欲しい」と尋ねてみてください! 目次 2020年1月14日でWi ...

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2020年1月14日以降はもう動作しない?!

Windows7は2020年1月14日で延長サポートが終了となります。

そのこと自体はご存じの方も多いかと思いますが、ではサポート終了後はどうなってしまうのかという相談を頂くことが多い為、整理しておきたいと思います。

まず、サポート終了後も、Windows7を搭載したPCは問題なく動きます

PCの電源が入らなくなるなんてことはありませんし、これまで通り使おうと思えば使えます。

 

サポート期限を迎えると、何が問題になる?!

では何が問題になるのでしょうか?

大まかには下記2つの問題が生じてきます。

セキュリティ対策のパッチが提供されなくなる

まず1つ目はセキュリティ対策のパッチが提供されなくなることです。

パソコンのセキュリティを脅かすウイルス等は日夜進化し続けており、それらに対抗する為にWindowsも改善され続けています。

皆さんも月に一回程度の頻度で[WIndows Update]が行われているのを普段から経験されているかと思います。

基本的には新しいウイルス(攻撃手段)がうまれ、それに対する修正パッチ(防御手段)をいたちごっこで繰り返しており、防御手段の方が行われなくなるということは、いずれ攻撃が防げなくなることを意味します。

「個別にウイルス対策ソフトを入れているから大丈夫では?」と考える方もいるかもしれませんが、残念ながらそれでも防げません

ウイルス対策ソフトのメーカーによっては、引き続きWindows7のサポートを行うと明言しているところもありますが、大本のWindows(Microsoft)自体が対応しないのであれば、確実にリスクは増すことは覚悟しておきましょう。

 

プリンタ等の周辺機器や業務で利用するソフトウェアが非対応になる

もう1点は、プリンタ等の周辺機器もサポートを終了していき、いずれ使えなくなってしまう点です。

新しいプリンタを購入した際には、「プリンタドライバ」と呼ばれるソフトを用いてパソコンとプリンタ間を接続していますが、Windows7に対応したプリンタドライバがリリースされなくなっていき、徐々に利用の幅が狭まっていきます。

また、万が一不具合が起きた場合でも、メーカー側が応じてくれないという事態も十分に起こり得ます。



 

オフライン環境であれば引き続き利用してもOK!

では結局Windows7は2020年1月14日以降は一切使えないのか?というとそういう訳でもありません。

前述した通り、問題なく動作はします。ただし、セキュリティのリスクが高まったり、プリンタ等の周辺機器が使えなくなったりする為、使い方を限定する必要はあります

わかりやすい基準として「インターネットに接続しない状態で利用する場合はOK」と割り切っても良いと思います。

上述したようなウイルス等による外部からの攻撃は、基本的にはインターネットを介して行われます。

その為、インターネットには接続しないのであれば、そこまで神経質になる必要はありません。

例えば社内での資料作成やデータ蓄積用、会議室でのプレゼンテーション用などの用途であれば、使い続けても良いかもしれません。

ただし、インターネットに繋がっていないと思っていたら、実は繋がっていたというケースもある為、ネットワークに詳しくない場合は、「LANケーブルは差さない」「無線Wifi機能をOFFにする」ことは徹底しましょう。

 

今からでもWindows10にアップデートできる?!

そうは言ってもまだまだ使えるのに勿体ない、なんとか使い続けられないか?ということで、現時点で最新版のWindows10へのアップグレード方法についても触れておきたいと思います。

一度でも無償アップデートを行っていれば、今からでもアップデート可能!

一時期、Windows7や8(8.1)のパソコンを無償でWindows10にアップグレードできるキャンペーンがありました。そのキャンペーン自体は2016年で終了していますが、特定の条件の方は今でも無償でアップグレードが可能です。

その条件とは下記です。

今からでもWindows10に無償でアップグレードできる条件

無償アップグレード期間内(2016年7月29日19:00以前)で、対象のPCに一度でもWindows 10 をアップグレードしたことがあること

過去に一度でもWindows10にアップグレードを行い、何かしらの事情でWindows7に戻して利用していたという方は、今からでも改めて無償でアップグレードが可能です。

Windows10もリリース当時は問題だらけだったため、やむなくWindows7に戻した方もいらっしゃるかと思います。

Windows10のダウングレード権でWindows7を利用していれば、アップグレードが可能!

Windowsにはダウングレード権というものがあり、購入したバージョンよりも古いバージョンのOSを利用できる権利です。

比較的新しいタイミングで購入された機器であれば、「Windows10のダウングレード権を行使してWindows7として利用している」可能性もあります。

そうであればWindows10のライセンスも元々持っている為、アップグレードが可能です。

自社がどういった条件で購入しているかを改めて確認してみるのも良いと思います。

有償でもやるなら費用はいくら?

上記条件に当てはまらない場合でも、Windows10のライセンスを別途購入すればアップグレードは可能です。

Amazonでは18,000円程度で購入できるようです。

 

アップグレードを行う前にここだけは注意!

アップグレードを行う前に、2点ほど注意してしてください。

使用しているPCがWindows 10に対応しているかどうか

 Windows 10が動作するPCに必要な要件は下記のとおりです。

 32ビット版64ビット版
プロセッサー1 GHz 以上のプロセッサーまたはSoC
但し、PAE (物理アドレス拡張)、NX (XD)、SSE2 をサポートしていること *1.
メモリー2GB以上
グラフィックカードWDDM 対応ドライバーが提供されている DirectX 9.0 以上の GPU *3
ストレージ容量16GB 以上の空き容量20GB以上の空き容量
ディスプレイ画面解像度 1024 x 600以上 *2

なお、上記を満たしていれば動くには動きますが、実際にはメモリは最低でも4GBは無いと厳しいですし、ストレージ容量も16GBではほぼ余裕がありません。

せっかく有償でWindows10のライセンスを購入してアップグレードしたのに、結局は動作が遅すぎて使い物にならないとなってしまうと非常に勿体ない為、事前に十分確認しましょう。

アップグレード作業前に必ずバックアップを取っておく

Windows 10へのアップグレード作業時に「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選べば、パソコン内のデータは引き継がれます。ただし、予期せぬ事態を引き起こす可能性はありますので、Windowsを過信せずに面倒でも必ずバックアップをとってから作業を行いましょう。

 

部品交換で延命or更新機種の選定や設定サポートも!

Windows7で利用していたということはかなり古いパソコンの可能性も高いかと思います。その場合、せっかくWindows10にアップグレードしても、性能不足で動作が遅く、使い物にならない場合も起こり得ます。そういった場合に、パソコンの部品を交換することで性能アップを図ることも可能です。

但し、部品交換を行う場合はメーカーのサポートから外れてしまいます。そのようなリスクを抱えるくらいであれば、買い替えた方がメリットが大きいかもしれません。

当社では、その時々のお客様毎の状況に合わせて、どうするのが最適かを一緒に考え、実行に移すサポートも行っております。

部品交換の場合は、部品の調達及び交換作業を。

買い替えの場合は、機種選定及び購入後の設定作業などを。

まずはどうしてよいかが判断つかない場合や、検討している時間がない場合は是非お気軽にお問合せください。

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