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せっかく買ったのに使えない?!"スマホ単体"で買う時のチェックポイント!!

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ここに注意

au回線をご利用の場合は特に注意してください。

海外製スマホは対応していない可能性が比較的高いです。

スマホは単体で購入可能

これまではドコモ・ソフトバンク・au等の通信キャリアと契約する際に合わせてスマホも購入するのが当たり前でした。

ですが最近は格安スマホの台頭などもあり、スマホだけを単体で購入することが可能です。

今後総務省による規制改革が進めば、今のように「スマホ代金が実質無料」といったサービスがなくなる可能性もあります

そうなってくると、わざわざドコモやソフトバンクでスマホを買う必要はなく、

場合によってはAmazon等の通販サイトやヨドバシカメラ等の家電量販店にて、

セール時に購入した方が経費が節減できる可能性もあります。

但し、スマホを単体で購入する際には注意しておかないと、

買ったのに使えないという事態に陥る可能性もあります。

そこで、最低限チェックしておいてもらいたいポイントを下記に紹介します。

 

買う前にココだけはチェック!

1.「simフリー」かをチェック !

スマホを単体で購入する場合は、まずは「simフリー」かどうかを確認してください。

本来ドコモやソフトバンクで販売されているスマホは、各キャリアから提供されるsimカードしか使えない(=通信できない)制限がかけられています。

「simフリー」というのは、こういった制限がかけられておらず、どこのキャリアのsimカードでも利用できる(通信できる)ものになっています。

 

2.対応バンドをチェック!

スマホは電波を使ってインターネットや電話のデータ通信を行いますが、その電波は様々な周波数帯(バンド)に分割されています。

ドコモやソフトバンク、au等の各キャリアは、特定の周波数帯を国(総務省)から割り当てられ、その周波数帯で通信ができるよう設備を準備しています。

そして、スマホごとに、利用できる周波数帯も異なります

その為、下記表も参考にしながら、購入予定のスマホが対応しているかどうかを必ずチェックしてください。

4G↓

対応バンド13811181921262841
ドコモ     
ソフトバンク     
au     

3G↓

対応バンド16891119BC0
ドコモ   
ソフトバンク    
au      

◎は各キャリアの必須バンドです。ここが対応していない場合は購入を控えた方が良いです

 

参考までに、中国を中心とした海外製スマホは、

フトバンク > ドコモ > au の順でバンドが対応していることが多いです。特にauは注意してください。

 

3.simカードスロットをチェック!

simカードは実はいくつかサイズに種類があります。

具体的には「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3パターンになります。

今お持ちのsimカードのサイズにあったスマホを購入しないと、simカードを挿すことができず、使えません。

また、格安simを契約する際にはsimカードのサイズを自分で選ばなければなりません。

現在の主流は「nanoSIM」です。ですが一部はまだ「microSIM」を使っていることもある為、購入前に確認しましょう。

※もし既に購入済で、しかもsimカードのサイズが違った場合は、キャリアに言えば交換してもらえます。(但し、有料の場合有り)

 

4.性能の目安は"AnTuTu"のスコアをチェック!

スマホの性能はSoC(パソコンで言うCPU)やメモリが大きく影響してきます

メモリは容量が多ければ多いほど良いのでわかりやすいのですが、SoCは「Snapdragon」や「Kirin」、「MediaTek」といった様々なブランドが存在する為、よほど詳しい方でないと比較し辛くなっています。

そこで、性能の目安として"AnTuTu"と呼ばれる性能評価ソフトのスコアを見るのも良いと思います。

Google検索などで「スマホの機種名+AnTuTu」と調べれば、評価結果が公開されていますので、

性能が気になる方は一度調べてみてください。

 

中国メーカー製スマホは更にココもチェック!

1.中国版orグローバル版をチェック!

最近何かと話題の「huawei」を始めとして、中国メーカー製のスマホは今や国産スマホよりも性能が高く、しかも安い為人気です。

そんな中国メーカー製スマホですが、実は同じ機種でも異なるバージョンが存在します。

主に「中国版」と「グローバル版」などと呼ばれることがあるのですが、主な違いは下記です。

「中国版」はGoogle Playがインストールされていない

「中国版」は日本語表示できない場合がある

対応バンドが異なる場合がある(「中国版」は中国国内のバンドがメイン)

「中国版」と「グローバル版」の価格を比較すると、「中国版」の方が安いことが多く、ついつい購入してしまいそうになるのですが、

上記理由から購入するなら「グローバル版」がおススメです。

 

何かと話題の「huawei制裁」の記事はこちら↓

今使っているHUAWEI製スマホはどうなる?!Googleがサービス提供を一部停止!

8/23追記 ・8/21よりドコモから「HUAWEI P30 Pro HW-02L」の予約が再開されました。9月に発売予定とのことで、少なくてもこの機種に関しては安心しても良さそうです。 https: ...

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「どうせ中国製を購入するなら中国から直輸入だ」とお考えの方は下記記事も一緒にご覧ください↓

Amazonの半額以下?!中国ECサイトを上手に使ってコスト削減!

ここに注意 価格は安いですが、届くまでに2週間~1か月はかかります。 また、万が一不良品だった場合の対応が大変で、諦める覚悟も必要です。 目次 結論、中国ECサイトは使える!(但し条件付きで) 中国E ...

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2.日本語対応をチェック!

最近のスマホであれば大体は問題ないのですが、念の為日本語に対応しているかどうかもチェックしておきましょう。

仮に日本語に対応していない場合でもなんとかする方法はあるのですが、多少専門的な知識が必要になるのと、作業にリスクもある為、やらないにこしたことはありません。

 

中古スマホの場合は更にココもチェック!

1.simロックが解除されているかをチェック!

中古スマホを探してみると、ドコモやソフトバンクのスマホもたくさん見つかります。

ただ、上述した通り、ドコモやソフトバンク、auのスマホは各キャリアから提供されるsimカードしか使えない(simロック)状態となっています。

これはキャリアに申請すれば解除してもらうことも出来るのですが、面倒なのでなるべく「simロック解除」と明記されているものを購入することをおすすめします。

注意ポイント

simロック解除を行う為には各キャリア毎に条件が設けられており、数カ月以上待たなければ解除できない場合もあります。

 

 

2.赤ロム補償はついているかをチェック!

下記記事でも記載しましたが、simカードを挿しても利用できない「赤ロム」スマホというものが存在します。

メルカリやヤフオクでスマホを購入する場合は●●に要注意!!

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対策としては、各販売店ごとに「もしも赤ロムだった場合は返品・交換可能」といった補償制度を設けている場合がありますので、出来るだけそういった「赤ロム補償」のある販売店から購入しましょう。

 

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