ポイント
今日は番外編です。
「うちのホームページってどう思う?」というような相談を受け拝見することも多いのですが、その中でも「これはリニューアルを考えても良いのでは?」と思うことがあります。
その中でも、非常に基本的で自分自身でチェックできる項目をまとめました。
読んでみると大した内容ではないのですが、ホームページを作成して5年以上経っている場合は、7割以上の方がどれか一つは該当しています。
もしこのページに記載されているチェック項目に一つでも当てはまるようであれば、ホームページのリニューアルを検討されても良いかもしれません。少なくても、今お付き合いのある業者に相談して、対処されることをお奨めします。
チェック① トップページの「新着情報・お知らせ」の最終更新日はいつになっているか?
確認方法
トップページに新着情報欄がある場合は、直近の更新日がいつになっているかをご確認ください。3ヵ月以上更新されていない場合は注意が必要です。
一次対応策
多くの場合は下記のどちらかが原因です。
②やり方が分からない(忘れてしまった)
①の場合は例えば、GWやお盆時期、年末年始などの長期休暇の情報を掲載するだけでも良いと思います。
②の場合は、制作会社に確認して頂くか、どうしても手が回らないようであれば、いっそ新着情報欄を削除してしまうのも手段の一つです。
補足
長らく更新がされていない場合は、イメージダウンやアクセス数の減少、検索順位の悪化、最悪の場合はトラブルの発生にも繋がります。できるだけ1ヵ月に一度は更新するようアドバイスをしてあげると良いと思います。
チェック② 簡単に問合せを行えるか?
確認方法
電話番号などの連絡先がトップページの上部など、すぐ分かる場所に記載されているかを確認してください。また、問い合わせフォームがある場合は、実際に問い合わせが行えるかをお客様に了解を得て試してみてください。
一次対応策
電話番号を追加する程度であれば大した作業ではない為、作成した業者に相談して可能な限り対処されることをお勧めします。また、ホームページの作りによっては、お客様自身で修正できる場合もあります。
補足
せっかくホームページを見てもらえても、連絡方法が分かり辛い為に機会を失うというのは非常に勿体ないです。また、問い合わせフォームは便利ですが、正常に動作しないと不安を与える為、定期的にチェックしましょう。
問い合わせフォームは操作する機種やソフトによっても動作が異なる場合があります。特に捜査側では「送信完了」となっているのに、お客様には内容が届かないような場合は、「無視された」という誤解を招く可能もある為、永らく動作確認されていない場合は是非チェックしてもらえればと思います。
チェック③ 会社概要の記載内容は最新の情報になっているか?
確認方法
会社概要が記載されたページを確認頂き、住所や代表者名、電話番号、事業内容などが正しいものになっているかをご確認ください。
一次対応策
電話番号を追加する程度であれば大した作業ではない為、作成した業者に相談して可能な限り対処されることをお勧めします。また、ホームページの作りによっては、お客様自身で修正できる場合もあります。
問い合わせフォームは操作する機種やソフトによっても動作が異なる場合があります。
補足
下記のようなケースが多く見られます。どれも会社の信頼に直結しますので、注意してご確認ください。
- 代表交代時に更新が漏れており、以前の代表者名が記載されている
- 事務所移転時に更新が漏れており、住所が古い所在地が記載されている
- 事業撤退時に更新が漏れており、既にやっていない事業内容が記載されている
チェック④ スマートフォン用のサイトはあるか?
確認方法
お客様のホームページをスマートフォン等で確認し、パソコンとは違う形式で表示されるかをご確認ください。
一次対応策
例えば、ショッピングサイトであれば、yahooショッピング等で無料でスマートフォンにも対応したショップをオープンできますので、部分的にでもご利用を検討頂く手段もあります。
ただ、通常はお客様自身で簡単に行って頂ける対策はない為、お付き合いのあるホームページ業者とご相談ください。
補足
スマートフォン用のサイト有無はgoogle等での検索結果に影響してきます。また、特に女性は7割以上がスマートフォンにてインターネットを活用するというデータもあり、業態によってはご準備頂く方が良いと思います。