HP作成業者選びのコツ HP基礎知識、業者の選び方

<第44回>他にもこんなことを注意しよう

投稿日:2018年4月6日 更新日:

ポイント

独自ドメインを使えるか、著作権は譲渡してもらえるか 等にも気を付けよう。

これまでホームぺージ作成業者の分類や見積パターン、費用構成について説明してきました。今日はそれ以外にも業者選びをする際に注意してもらいたい点についていくつか紹介したいと思います。

安いと思ったら独自ドメインを使えなかった

業者によってはこういったこともあります

せっかく自社のホームページを作ったのに、ドメインがよく分からないものになっていると、非常にもったいないです。また、google等の検索順位にも影響を及ぼします。ちゃんと自身が希望するドメインを使えるかどうかは最初に確認しましょう。

自社と全く同じデザインのホームページを見つけてしまった

これも残念ながらあります。私も実際にお客様より相談を受けた際に見たことがあります。制作コストを削減する為に、過去に自社で作成したホームページのプログラムソースを流用することはあります。

ただ、それでも全くそのまま流用することは普通は行わないのですが、格安で制作を請け負う業者などによっては、色や画像などもそのまま流用し、単純にホームページのタイトルだけが違うものを納品してくることもあります。

注意していても気づき辛いのですが、あとで発覚した際に修正を申し入れられるよう、最初にくぎを刺しておくくらいはしておきましょう。

作成してもらったホームページを自分で修正しようと思ったら、著作権を主張されて断られた。

これも最近では減ってきましたが、注意が必要です。

ホームページは一度作っただけでは終わりとはいかず、少なくても何年か事業を行っていれば少しは記載内容を変更したいことは出てくると思います。また、ホームページで集客を行おうと思うとコンテンツの配信は欠かせません。せっかくホームページを修正しようと思っても、著作権を理由に業者に任せるしかなく、そこで非常に高額な作業費用を支払うことになってしまうと元も子もありません。

最初に著作権の取り扱いを確認しておきましょう。また、合わせて作成後の修正作業の対応についても確認しておきましょう。(月額サポートなのか、都度見積なのか、都度見積ならいくらくらいでやってくれるのか)

初期費用だけで、その後の費用は一切かからないと言われた

これは一見するととてもお得な気がします。ただ通常、ドメイン更新費用やサーバの維持費用だけは必要になる為、0円になることはありません。何かしらのからくりがあるはずですので、しっかり聞きだしましょう。

 例えば、

-ドメインが独自のものではない
-他に有料のオプション契約が必須になっている

といったことがあるかもしれません。

ここに挙げたことは一例ですが、もし業者からもらったお見積で少しでも気になることがあれば、言ってもらえれば無償で確認させて頂きます。もちろん弊社から変な売込等は一切行いませんので、安心してご相談ください。

来週は別テーマでの配信を予定しております。題して「格安スマホに変えてみた!」ということで、皆さまから問い合わせ頂くことが多いテーマを実際に弊社が体験し、レポートさせて頂くシリーズです。

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