実践レポート

Amazon Dash Buttonを使ってみた! (7/24追記)

投稿日:2018年7月24日 更新日:

メモ

(2018/7/24追記)

先日購入した商品がなくなったので追加で購入しようと思ったところなぜかエラーに…

設定を確認してみたところ、以前購入した商品(2L×9本セット)がなくなっていました。

代わりの商品を頼もうと思いましたが丁度良いものがなく、利用を断念。

他のAmazon Dash Buttonも見てみたのですが、以前に比べてお得感のある商品がなくなった気がします…

皆さん、

Amazon Dash Buttonってご存知ですか?

こんなのです。

Amazon Dash Buttonというのは、モール型ECサイトの最大手の一つである「Amazon」が国内では2016年末頃から販売を開始した

「ボタンを押すだけで日用品などが簡単に買える小型端末」です。

発売当初から様々なメディアで取り上げられているので、多くの方がどこかしらで目にされているかと思います。前からずっと気になっていたので、今更ながら購入してみたので、実践レポートをご紹介します。

 

Amazon Dash Buttonをご存知ない方の為にもう少しだけ補足しておくと、

これはAmazonが販売している商品で、このボタンを購入し、予め商品を登録しておくと、その商品が欲しいなと思った時にこのボタンを押すだけで、あら不思議。Amazonでの発注が完了して、商品が届くという優れものです。

※以降、Amazon Dash Buttonを略してダッシュボタンと呼びます。

早速Amazonでこのボタンを購入するのですが、その前にこのダッシュボタンを利用する為にはいくつか条件があります。

ポイント

Amazonプライム会員であること

 ⇒Amazonプライム会員とは、Amazonの有料会員です

色々な付加サービスが受けられたり、配送料の面で優遇されるので、Amazonをよく利用される方は会員になっていても良いでしょう。ちなみに年会費だと3,900円(税込)となります。

ポイント

iPhoneやAndroidスマートフォンのAmazonショッピングアプリが利用できること

 ⇒購入したダッシュボタンの設定はスマホのアプリから行います

私はちゃんと確認しておらず、これを確認しないまま購入してしまいました。スマホをお持ちでない方は少なくなってきてはいると思いますが、知っておいた方が良いかと思いましたので、あえて条件として記載しておきます。

ポイント

Wi-fi接続できる通信環境

 ⇒最近はご自宅で無線接続環境を整えられている方も多いかもしれませんが、無いと使えないのでご注意ください

 

私は上記条件を満たしていたので、早速購入してみました!(②は知りませんでしたが…)

「Amazon Dash Button」でGoogle等で検索してもらえればすぐに販売サイトが見つかります。

ダッシュボタンの販売サイトURL↓

https://www.amazon.co.jp/Amazon-Dash-Button-%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5-%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3/b?ie=UTF8&node=4752863051

ちなみにこのダッシュボタンですが、Amazonで売っているものならなんでも使えるかというと、そうではありません。対象のブランドが決まっており、今ラインナップされているのは全部で130種程ある為、その中から好きなものを選びます。

私はミネラルウォーターが欲しかったので、

「 サントリー天然水 Dash Button 

を購入しました。

すると翌日には早速届きました!

ちなみに郵便ポストに投函する形での納品でしたので、受取も気にすることなく助かりました。

 

早速中身を取り出してみると、商品本体と2つの説明書のようなものが入っていました。なお、説明書は英語表記です…でも英語が読めなくても使えますので安心してください。

また、本体の周りにつっくいている黒い枠のようなものは取り付け用フックです。取り外しもできますので、必要な場合にご利用頂けます。(私はてっきり緩衝材だろうと思い、一度ゴミ箱に捨てました…)

続いて初期設定です。

①まずはスマートフォンでAmazonのアプリを起動します。(私の環境はAndroidスマホなので、そちらで説明します)

②次に画面左上にある三本線のアイコンをクリックします。

③次に「アカウントサービス」をクリックします。

④次にDashu端末の「新しい端末をセットアップ」をクリックします。

あとは画面の指示に沿って作業を行っていくことになるのですが、簡単に説明します。

⑤「同意して開始」をクリックします。

⑥スマホ画面の指示に従い、製品本体のボタンを長押しすると、本体のランプが青く点滅しますので、スマホ画面の「接続」をクリックします。

⑦ご自宅のWi-fi機器のパスワードを求められますので、入力してください。(すみません、画面コピーを忘れました…)

⑧ボタンを押した時にどの商品を購入するかを設定します。

ちなみに一つのダッシュボタンで複数の商品を設定することができます。

私が買ったサントリー天然水だと13の商品ラインナップがあり、欲しかった2L×9本セットにしました。

商品選択後に画面下の「選択」をクリックします。

あとは配送先や決済方法を指定すれば初期設定は完了です。

ということで、ボタンをどこに設置しておくかを考えるのですが、私の場合は購入したミネラルウオーターは冷蔵庫の横でいつも保管している為、冷蔵庫の側面にこのボタンを張り付けることにしました。

これで、ミネラルウオーターがなくなったと気づいた時にすぐに押せます!

 

押したい衝動を我慢できなかったので、すぐに押してみることに 笑

ボタンを押すと、緑色のランプが点灯します。

これは発注完了を示しており、赤色のランプが点灯した時はなんらかのエラーを示していますので、確認が必要です。

念の為、アマゾンアプリで確認してみたところ、ばっちり発注できていました。

 

考える間もなくボタンを押すだけで即発注なので、とっても便利です。ただ、このアマゾンアプリには一点だけ不満(という程でもないですが)があります。

それは、

「配達日時の指定ができない」

ことです。

通常、Amazonプライムの対象商品であれば、お急ぎ便か日時指定便が選択できます。

弊社は事務所を空けていることが多く、重い商品の場合は何度も運んでもらうのは申し訳ない為、確実に受け取れる時間帯を指定するようにしています。それができない為、受け取りに二度手間が生じそうです。

いつボタンを押すか分からないので日時指定がし辛いのは理解できるのですが、せめて時間帯くらいは設定できると良いなと思いました。

またダッシュボタンを購入する前に気になって調べたことを記載しておきます。

ダッシュボタンを購入するのにかかる500円はあとで値引きされる。

ダッシュボタンはAmazonで購入する時に500円ほどかかります

便利になるとはいえ、この500円があればもっと商品が変えたのに、、、ともったいない気がして最初はボタン購入を躊躇しました。

でも実際は、ダッシュボタンを使って初回商品購入時に、500円分は値引きされる仕組みとなっており、ダッシュボタン自体は実質無料ですのでご安心ください!

誤発注防止の為、商品が届くまではボタンを何度押しても一回分の注文のみ

弊社の事務所には時たまお子さんも訪れます。(代表の子どもも遊びに来ます)

こんな魅力的を置いておくと、必ずと言ってよいほど子ども達は押したがるでしょう(笑)

連打された日には、何十個と商品が届いてしまい大変なことになるのでは…

と不安になりましたが、実は一度注文をすると、その商品が届くまでは何度ボタンを押しても無効(最初の一回分のみ)という誤発注防止機能がついています。これで子ども達に勝手にボタンを押されても笑って許せそうです(笑)

電池の寿命は1,000回の使用が目安

このダッシュボタンの仕組みを調べていくと電池が使われていることが分かったので、寿命が来たらどうなるんだろうという疑問が湧いてきました。電池の寿命が来たら、自分で電池交換はできず、本体そのものの交換になるようです。

まぁ実質無料ですし、しばらく使っていればダッシュボタンのラインナップも増えてそうですから、そのタイミングで買い替えるのもありかもしれませんね。

ちなみに、1,000回程度はボタンを押しても大丈夫なようなので、私の場合だと月に1度くらいしか押さないと思いますので、1,000ヵ月≒約83年は使える計算となり、電池寿命は気にしなくて良さそうです(笑)

(待機電力があるのでさすがにそこまでは持たないでしょうが、飽き性の私には1年持てば十分です)

 

Amazon Dash Buttonのビジネスモデルの面白さについて勝手に考察した結果も公開しています。

ご興味ある方は下記よりご覧ください↓

「Amazon Dash Buttonを使ってみた(番外編)」

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