例え今思い描くアイデアが漠然としたものだったとしても、
事業の形にまで落とし込み、実現可否も検証します。
そのアイデアは誰のどんな悩みを解決するものなのか。
一人でも欲しがる人が思い浮かぶなら事業化の可能性はある。
テレビやインターネットニュースなどを見ていると、よく新たなビジネスの成功体験が放送されています。そのビジネスの中身を見てみると、すごく斬新なアイデアだと驚くものもあれば、自分でもそれくらい思いつけるよと言ったものもあります。事業アイデアは何も誰も考えつかないような突飛なものでなければいけないわけではありません。新事業を始めたいと考える方の中には、斬新さに重きをおきすぎる方もいますが、大事なことは「そのアイデアで実現できる製品を一人でも欲しがる人がいるか」です。
極論、自分が「これなら絶対買う」と思えるものを商品化すれば、必ず欲しがる方は他にもいます。そこにビジネスチャンスはあるわけです。ただ、ここで注意が必要なのは、自分が「これなら絶対買う」と思える商品も調べてみれば既に別の誰かが商品化していることもあります。また、商品があまりにニッチだと、せっかく開発しても採算が合わないこともあります。
そこで当社が様々な観点から新事業のアイデアを共に創出し、更に競合製品の有無や市場規模、実現するのにかかるコスト等も加味しながら実現性を検証致します。
新事業のアイデアを生み出すまでの流れ
1.アイデアを創出する
まずは元となるアイデアを創出します。
自身から出るもの(日頃自分が困っていること、あったら良いなと思えるもの)
他者から出るもの(家族や友人、顧客等から言われること、困っているだろうと思えること)
をまずは挙げていくのも良いですし、強制的にアイデアを創出する為の手法などもあります。
また、模倣も立派なアイデアを生み出す為の手法の一つです。今世の中でヒットしている商品・サービスを調べたり、海外では流行っているが日本では始まっていない商品・サービスも非常にねらい目です。それらを完全に真似するだけではなく、ターゲットに合わせて少し形を変えることでも新たな市場を切り開ける場合があります。そうして最初は制限を設けず自由にアイデアを出します。
2.実現性を検証する
アイデアは場合によっては100~1,000個に及ぶ場合もあります。それらを一つずつ検証していくには非常に時間がかかる為、評価検証用のフレームワークを用いるという手段もあります。
例えば<SUCCESs>というフレームワークを用いる場合は
単純(Simple)、意外性(Unexpected)、具体的(Concrete)、信頼性(Credible)、感情(Emotional)、物語(Story)
という6つの要素で「〇、△、×」や「1~5」で採点を行い、アイデアを評価します。ただ、総合的に良いアイデアよりも、特定の項目だけが突き抜けて良いアイデアの方が事業化に成功しやすい場合もあります。
そこで重要になってくるのは「何を基準に判断するか」です。上記以外にもアイデアを評価する為のフレームワークはありますし、そういったものを用いなくてもアイデアの評価は可能です。いずれにせよ判断の基準をしっかり定めアイデアを検証していくことが重要です。
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やってみたい!を形にする 頭の中に新事業のアイデアはあるが、実行するだけの時間や人手が足りない。「時間ができたらやろう」ではいつまで経っても実現しません。当社が「アイデアの創出」から、「実現可能かどう ...
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