自身の強みは自分では見え辛いものです。第三者視点で見定めます。
販路開拓は大前提として地道な活動が必要。最も勝率の高い方法は売れ筋を伸ばすこと。
販路開拓を行いたいとお考えの方は、今までとは全く異なる市場(マーケット)への進出を希望される傾向が多いです。長年事業をやっているとしがらみなども増えていき、そういったものからかけ離れたところでビジネスをやりたくなるからかもしれません。
ですが、純粋に売上の増加を考えるのであれば、現時点で最も売上のある製品・サービス、それらが販売されている市場で戦略を練るのが、ほとんどの場合、最も効率が良いです。
そこで、まずは売上分析を行い、自社の強みや弱みを見定め、市場調査も行い、マーケットの選定と販路開拓計画を立案します。
過去のしがらみとは関係ないビジネスを始めたい方にはこちら
新規事業の企画、実行
やってみたい!を形にする 頭の中に新事業のアイデアはあるが、実行するだけの時間や人手が足りない。「時間ができたらやろう」ではいつまで経っても実現しません。当社が「アイデアの創出」から、「実現可能かどう ...
販路開拓の方向性の決める流れ
1.既存の売上分析
売上を増やす効率的な方法は「一番売れ筋の商品の売上を伸ばす」ことです。そこで、自社で現状最も売れている商品・サービスが何であるかをまずは確認します。また、その商品を一番買ってくれているのは誰なのかも調べます。
こういった売上分析は、感覚的には理解していても実際に数字にして分析していないケースは多く、やってみると新たな気づきや発見があることも多いです。
2.自社の強みと弱みを把握する
「なぜ自社商品が売れているのか」の理由を言葉にできる方は意外と少ないです。謙虚さが日本人の美徳とも言えますが、自社の弱みだけではなく強みを把握しておくことは重要です。強みや弱みを知る為には、競合他社と比較してみるのも有効です。他社を基準にすることで、自社の立ち位置が明確になります。
また、必ずやって頂きたいのは「お客様に聞く」ことです。既にお客様がいるからこそ出来る手段であり、答えはそこにあります。お客様自身も気づいていない本音を聞き出す為には質問の仕方も重要です。
可能であればお客様先に同行させて頂き、一緒に話を聞きます。
3.市場調査を行う
自社の強みと弱みを把握したら、次は市場調査も行います。基本的には現状最も売上の上がっている市場に横展開を図る方法が効率的ですが、「なぜ自社商品が売れているのか」の理由によっては、別の市場へ進出した方が良い場合もあります。
市場の動向だけではなく、競合となりえる存在の有無や状況等も調査します。
4.ターゲット選定
ここまで調査、分析で得た情報を元に、売上に繋がりやすいターゲットとなる顧客(マーケット)を選定します。
5.販路開拓計画書の作成
どの市場(マーケット)に対して、どの商品を、どのように販売していくのか、が決まれば、具体的な計画を作成します。
必要となるコストや人員計画、想定される収益シミュレーション、具体的なスケジュール等を計画書に落とし込みます。
6.商品開発支援
検討を重ねる過程で、自社の強みを活かす為に有効であると判断した場合は、更なる商品(サービス)開発もご支援させて頂きます。
但し、最初はスモールスタートで結果を出しながら、徐々に拡大していく方が良いと考えていますので、まずは既存商品(サービス)を用いた販路開拓を優先して検討していきます。
その他の既存の販路開拓サービスに関してはこちら
既存事業の販路開拓
販路開拓に近道は無し、大事なのは"諦めずにやり続けること" 基本的に販路開拓というものは、ドラマのような"これをやったら一気に受注が増えた"ということは起こり得ません。自社の強みや武器を把握し、市場の ...
お気軽にお問い合わせください。