ポイント
目的が本当にないのであればホームページを無理して作らない方が良い場合もある。
これまでの記事で「目的を決める」ことがホームページ制作において非常に重要であることを説明してきました。では、本当に目的が何もない場合はどうなのか?一概には言えませんが、
目的が無いのであればいっそホームページを作らない方が良い場合もあります。
どういうことかと言うと、目的なくホームページを作った場合は、なんとなく作ったので愛着がなく、そのまま放置されることがしばしば散見されます。そうすると、会社に変化があっても、ホームページは更新されず、古い情報が残り続けるといった事態に陥ります。トップページなどによくある「最新情報」が数年前で止まっていると、見る人にマイナスの印象を与えかねません。
ひどい場合は、所在地や電話番号が変わったにも関わらず更新できておらず、せっかくの商談の機会を逃したり、取引先に大きな迷惑をかけるなんてことも起こり得ます。
そんなことになるくらいなら、ホームページが無い方がまだマシだと思いませんか?
ホームページは云わば「インターネット上の自社の顔」な訳です。多くの人に見てもらいたいと願ってもなかなかその通りにはいかない、でも思わぬ人が実は見ていたりする それがホームページです(笑)
作成する限りは、愛着を持って、せめて月に一度でもチェックして、掲載している内容に変更が生じた場合は速やかに修正してあげましょう。