ポイント
- 画像は相手に与える印象が文章よりも大きい為、選び方は慎重に。
- ここでも著作権には十分注意が必要。
今日は「文章や画像を準備する①」です。ホームページの構成が固まったら、具体的にどういった内容を記載していくかを考えていく必要があります。文章を考えるのが苦手な方は、業者に任せても良いですが、少なくてもどのページにどんなことを書いてほしいか、キーワードくらいは提示しましょう。
また、文章と合わせて画像も準備する必要があります。
例えば商品の写真であったり、サービス内容を記した図であったり。初めてホームページを見に来てくれた方は、まずは文章よりも画像に目が行くことが多いと思いますので、慎重に選びましょう。
最近はスマートフォンでも十分きれいな写真が撮れますので、ご自身で何度も試してみるのも良いかもしれませんし、どうしても重要なものだけは、プロに頼んで撮影してもらうのも良いと思います。
さて、この文章や画像を選ぶ際に注意頂きたいことが2点あります。
今日のそのうちの一つ目についてお話します。
ある企業様からのご依頼でホームページを作成させて頂いた際に、全て我々にお任せ状態で作成を進めていたのですが、社長からキャッチコピーだけはこれを使ってほしいと指定頂きました。
ロゴマークもセットになったとてもセンスの良いもので、不思議に思いながらもホームページに組みこんで作業を進めていたのですが、どうしてもどこかで見たことがある気がして、Webで調べてみました。結果、ビジネスセンスが素晴らしい某上場企業のキャッチコピーをそのまま流用したものでした。
製作物に関しては著作権を始めとした知的財産権が必ず関係してきます。
その為、誰かが作ったものを無断で勝手に使うことはできません。(一部例外はあり、制作者が自由な利用を許可している場合などを除きます)その社長にも事情を伺ったところ、インターネットでたまたま見つけ、全く悪気はなく、ただ気に入ったから使いたかったとおっしゃっていました。
それでもそのまま使う訳にはいかない理由を説明し、ご理解頂いた上で、改めて相談して一からロゴマークとキャッチコピーを製作させて頂くことになりました。このように、インターネットで様々なサイトを見ていると、お気に入りの画像や共感できる文章が見つかることはあります。ただ、それをそのまま(もしくは多少改変して)自分のもののように利用することはできません。
但し、「引用」という形で掲載することはできます。
詳しくは下記サイト様の説明が分かり易いかと思いますので、宜しければご参考になさってください。
ビジネスwebデザインアカデミー様サイト↓
http://webdesign2013.com/wordpress%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%88%E3%81%86/%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%8C%E5%BC%95%E7%94%A8%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/