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<第54回>ちょっと寄り道:ホームページの活用法を考える時の注意点

投稿日:2018年6月8日 更新日:

ポイント

  • ホームページで何をするかを考える前に、まずは課題の抽出と整理を行おう。
  • ホームページはあくまでその課題を解決する為のツールの一つである。

ここまでに二つほど活用事例を紹介しましたが、改めて伝えておきたいことがありますので、またも横道にそれてしまうのですが、良ければお付き合いください。

活用事例を紹介していると「ではうちだとホームページをどう活用しようか」という考え方になる方もいるかもしれないのですが、少しアプローチを変えた方が良いと思っています。

というのも、これまでに何度かお伝えしてきましたが、ホームページはあくまで”目的”ではなく”手段”だからです。何か成し遂げたい目的があり、それを実現する為の”ツール”でしかありません。

例えば、ハサミがあるから何を切ろう?と考える人はあまりいないと思います。

「封筒を開けたい」からハサミを使おう!と考える人はいると思います。

「封筒を開けたい」という目的の為に「ハサミ」というツール(道具)を利用する訳です。

また、ハサミの代わりに例えばカッターを使うこともできるでしょうし、レターオープナーなども良いかもしれません。

また、もっと手っ取り早い方法としては、別に手でちぎって開けても良い訳です。

その時の状況などを踏まえてツールは最適なものを選択します。

ホームページもこれと同じです。

目的(=解決したい課題)があり、それを実現する為に「ホームページ」というツールがあります。

なぜこのような考え方をおススメするかというと、目的を達成する為には「ホームページ」以外のツールの方が良い場合もあるからです。

「ホームページ」ありきで検討を進めてしまうと、その他にもっと最適な選択肢(ツール)があっても見落としてしまいがちです。その為、繰り返しとなりますが本来先にやるべきことは自社にとってどんな課題があるかの整理(抽出)です。その上で、その課題を解決する為にホームページがどう活用できるかを考えてみると良いと思います。

とは言ってもいきなり「自社の課題はなんですか?」と聞かれて応えるのも簡単ではない為、課題を整理する為にも引き続きいくつか紹介させて頂く活用事例をご覧になる際には、自社で同様の課題がないか、という意識で読んで頂くと良いと思います。

また、余談となりますが、課題の整理は頭の中で想像するだけでなく、紙に書きだすことをお奨めします。

言葉にしていく過程でより具体的にイメージすることができますので、箇条書きでも良いのでまずは書き出しましょう。

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