これもHuawei制裁の影響？！WiMAXルーターが届かない！

現状おきている米国のHuawei制裁とは

5/15に米商務省が、Huaweiとその関連企業に対して米企業が製品およびサービスの提供を規制するとの発表がありました。それに伴い、インテルやクアルコムといった米半導体メーカーやGoogle、日本企業だとパナソニックなどがHuaweiとの取引を停止しています。詳しくは下記記事もご覧ください。

Huawei製のWiMAXルーター「W06」が納品されない

5月頭に当社ではWiMAX回線のモバイルWifiルーターを契約しようと思い、

販売代理店にHuawei製「Speed Wi-Fi NEXT W06」を発注したのですが、

3週間が経過しようとしている現在も未だに納品には至っていません。

なお、3月末にも同機種を発注したのですが、その時は数日で納品されました。

販売代理店に問い合わせたところ、在庫切れで入荷の見通しも立たないとの回答がありました。

なお、WiMAXルーターの導入に関する記事はこちらをご覧ください↓

単なる代理店の在庫切れ？

Huaweiへの制裁により部品が足りずに生産が追い付いていないのかもしれないと思い、

インターネット上で調べてみたのですが特にそういった情報は見つかりませんでした。

そこで、「W06」を取り扱っている他の販売代理店に問い合わせてみたところ、

5月頭の時点では在庫切れだったが、現在は入荷しておりすぐに出荷可能とのことでした。

どうやら当社が依頼している販売代理店への入荷が遅れているだけのようです。

Huawei人気は相変わらず、今後の動向に注目

今回の当社ケースは関係なかったようですが、

逆に5月頭に在庫切れになっていたことから、Huawei機種の人気が改めて伺えました。

実際WiMAXルータに関しては、Huaweiは安定して人気機種をリリースしており、

国内ではシェアも高いと思われます。

直近はGoogle社のサービス停止によるスマートフォンの動向ばかり注目されていますが、

こういったモバイルルーターなど、Huawei製品は他にもたくさん国内に流通しています。

今後もどんな影響を及ぼすかを引き続きチェックし、報告していきたいと思います。