<第39回>見積パターンを知ろう②

 

【今日の記事のポイント】

・制作後に業者のサポートが必要かどうかを考え、そのコストも最初に試算しよう。

・検討できるだけの情報を正直に開示してくれるかどうかが大事。

 

 

今日は昨日に引き続き、ホームページ作成業者の見積パターンについて説明していきます。

 

業者の見積パターンは様々な形態があり、下記図の業者AとBのパターンを見ながら、初期費用だけで比較せず、月額費用も確認して、3年や5年でのトータル費用で比較した方が良いということを説明しました。

 

 では他にはどういったパターンがあるのでしょうか。

業者Cのパターンを見ていきたいと思います。

 

業者Cは業者A、Bと比べると初期費用は高めです。

その代り、月額費用は安くなっています。

 

年間のトータル費用で見ても、A、Bよりも安くなっており、一見すると一番お得なのではないかと感じます。

 

ですが、左側の業者Cのコメントを確認してみてください。

 

「必要になった時に言ってもらえれば都度見積もりますよ」ということを言っています。

これはどういうことかと言うと、時間の経過とともに、例えば主力製品の価格を変更することになった場合に、合わせてホームページの記載も変更しなければならないということも十分起こり得ます。

 

そういった事態に対応してもらう為に、業者Aのパターンのように月額費用を支払ったりします。

 

業者Cはこれを「必要になった時に見積もる」と言っています。

つまり、何もなければ0円ですが、何かあったらその時に都度費用がかかるということです。

 

これは効率的な気がしますが、気を付けなければならないのがその金額です。

 

初期に失敗事例として紹介しましたが、最初は安いと思ってホームページの作成を依頼をしたところ、あとでちょっとした修正作業の費用が割高で困ったという話は実際にあります。

 

その為、先に大体の作業費用の目安は確認しておきましょう。

出来れば具体的な費用メニューなども入手しておくことをおススメします。

 

次に業者Dです。

 

業者Dは初期費用も月額費用も安くなっています。

 

しかしその代りに、別のオプションサービスへの加入を求められることがあります。

 

携帯電話を契約したことがある方ならわかるかもしれませんが、割引の代わりに別に欲しくもないオプションを契約させられるというパターンです。

 

露骨に詐欺まがいのことはしてこないと思いますが、それでも不要なものにお金を払い続けることほど馬鹿らしいことはありませんので、特に異様に安い見積などが出てきた場合は、何か条件等ないかをしっかり確認しましょう。

 

特に説明はなくても契約書の条文の中にはしっかり記載されているというケースもあり得ますので、面倒でも必ず全て目を通すようにしましょう。

 

ここまで4つの業者の見積パターンを紹介しましたが、一概にどれが良いというものではありません。

それぞれに一長一短がありますので、自分にとって最良なものをえらばなければなりません。

 

細かな条件を比較して最良のものをえらびだすのは慣れていないと難しいと思います。

 

ただ、変に皆さんにとって不利になりかねない情報を隠したりせず、正直にすべての条件などを開示・説明してくれるかどうかは話していれば見えてくると思いますので、それを業者選びの材料の一つとして頂くのも良いと思います。