<第38回>見積パターンを知ろう①

 

【今日の記事のポイント】

・ホームページ作成料金の相場は一概に言えない。

・業者の見積を見る時は、月額費用も確認して3年トータルとかで比較する。

 

 

本日より本編再開です。

 

ホームページ作成業者選びのコツに関わるお話をしていきます。

 

まず最初は、業者の見積の見方についてです。

 

見積というと、必ずといってよいほど聞かれるのが、

 

「相場はいくらくらいですか?」

 

という質問です。

 

そのたびに私の答えは決まって「一概に言えません」です。

 

出し惜しみや駆け引きがしたい訳ではなく、「ホームページの基準」に決まったものがないからです。

 

例えばテレビを買おうと思った場合、メーカーごとに細かな違いはあるものの、画質やサイズ、録画等のオプション機能の組み合わせである程度ラインナップが出来上がっており、ある程度の相場感があります。

 

それに対しホームページはと言うと、基本的には同じものは世界に二つとなく、皆さん毎に要望も異なるはずです。

その為、その時々の皆さんのご要望に応じてお見積を行う、もしくは業者ごとに決まった作業内容と価格設定がされており、その中から皆さん自身で最適なものを選ぶことになります。

 

結果、一概に相場がいくらかを応えられないのです。

 

また、最近ではもう一つ相場を分かりづらくさせる要因があります。

それが 業者ごとの見積パターンの違いです。

 

どういうことかというと、まずは下記の図をご覧ください。

4つの業者の見積パターンを例に挙げています。

 

 まず業者Aですが、これは昔からある非常にオーソドックスな見積パターンです。

 

初期費用として制作料の20万円、更に制作後のサポートを行う為の費用として月額1万円となっています。

 

これに対し、業者Bはどうでしょうか。

 

業者Bは、初期費用は0円となっています。これだけ見ると、とてもお得なような気がしますが、注意してみてみると月額費用は3万円となっています。

 

それぞれを1年間でかかる費用に置き換えて見てみるとどうでしょう?

 

業者Aは32万円に対し、業者Bは36万円となります。

 

更に翌年は、業者Aは12万円に対し、業者Bは変わらず36万円となります。

 

この時点で皆さんお気づきになったかと思いますが、実は業者Bは一件安く見えますが、ホームページはずっと持ち続けるものだと考えると、トータルで見ると非常に高い投資となってしまいます。

実はこの業者Bのようなパターンはよくあります。

 

一見お得な価格でホームページを作ってくれるように見えて、実は毎月の費用が高額に設定されているパターンとなりますので、見積を比較する際には初期費用だけでなく、月額費用も確認し、例えば3年間や5年間のトータル費用で比較することが重要です。

 

業者C、Dについては明日説明します。