<第3回>失敗事例①自社と関係ない広告が表示された

 

【今日の記事のポイント】

・契約書(もしくは見積書等)には面倒でも必ず一通り目を通し、不明瞭な点は必ず業者に確認する。

 

 

 

今日からある会社様のホームページ作成における失敗事例を3件ご紹介します。

 

いきなり失敗事例か、と思われるかもしれませんが、どういった危険があるのかを知っているのと知らないのとで、今後のリスクが大きく変わってきます。

 

この事例の元となった会社様には、「他の企業の役に立てるなら」ということで了承を頂き、お話させて頂きます。

 

まず一件目のケースです

 

建設業を経営されるA社様は、ホームページを作りたいと思っていたところ、たまたま電話をかけてきた業者の話を聞き、とても安くホームページを作ってくれるということで、任せることにしました。

ですが、後日、出来上がったホームページを見たところ、自社とは全く関係ない広告が掲載されていました。

 

実はこのホームページ作成を請け負った業者は、安くホームページを作成する代わりに、広告を掲載し、その広告費用は業者がもらうことで利益を得るビジネスモデルでした。

A社様は結局追加費用を支払い、この広告を削除してもらうことになりました。

 

この会社様はいわゆるBtoBのビジネスを主流とされていた為、あまり影響がなかったかもしれません。

ですが、例えばこれが美容室のホームページだったらどうでしょう?

わざわざ自社のホームページに来てくれた方に、競合他社の広告が表示されることになります。

「初めての方限定 カット&カラー&トリートメントがセットで1,000円」なんて広告を見つけたら、ついそちらのサイトに行ってしまうかもしれません。

 

今回の失敗はなぜ起こってしまったのか。

 

実は、業者の見積をよく見てみると、前提条件のところに小さく広告が入る旨は記載されていました。もちろん、業者側の悪意は否定できませんが、それでも契約の確証となる見積書にしっかり目を通さなかったのはA社様側にも落ち度があったと言わざるを得ません。